ユーチューブ、北朝鮮宣伝サイトのアカウントを停止

 動画投稿サイトの「ユーチューブ(YouTube)」が、北朝鮮の宣伝サイト「ウリミンジョッキリ(わが民族同士)」のアカウントを停止しました。

 ウリミンジョッキリは、北朝鮮の核開発やミサイル発射を誇示したり、金正恩朝鮮労働党委員長を賞賛したり、アメリカを威嚇するような動画を次々と投稿していましたが、9日にチャンネルが閉鎖され、動画も視聴できなくなっています。

 ユーチューブはアカウント停止の理由を「コミュニティーガイドライン違反があったため」と説明していますが、詳細については触れていません。ただ、北朝鮮はこのアカウントから広告収入を得ており、これがアメリカの対北朝鮮制裁に抵触する恐れがあるので、それが理由かも知れません。

 ただ、ウリミンジョッキリが配信する動画は、北朝鮮の兵器開発等について専門家が推測するための数少ない材料の一つで、閉鎖によって北朝鮮の動向追跡が難しくなる可能性があります。

 なお、ツイッターやフェイスブックのアカウントはまだ閉鎖されていないようです。

サンクトペテルブルクの地下鉄で自爆テロ

 ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで3日午後2時40分(日本時間同8時40分)ごろ、走行中の地下鉄車両で爆発が起きました。

 同国のスクボルツォワ保健相によると、4日現在死者は14名。負傷者は子供も含めて49人だそうです。

 爆発が起きたのは、サンクトペテルブルク中心部の地下鉄センナヤ広場駅と工科大学駅の間。サンクトペテルブルクの地下鉄は走行を全面停止し、全ての駅を封鎖しました。

 この件に関して、インタファクス通信が伝えたところによると、4日にキルギス治安当局が、同国出身の容疑者が自爆テロを実行したとの見方を示したそうです。ロシアの連邦捜査委員会も4日、自爆テロとの見方を示しました。

 ロシアのメディアによれば、容疑者はキルギス南部オシ出身のアクバルジョン・ジャリロフ(22)。ロシア国籍を取得し、サンクトペテルブルクには6年以上住んでいると言う事です。

 ロシアで自爆テロ、と言うと、やはりIS絡みでしょうか?。プーチン政権は、内戦の続くシリアで政府軍を支援して、ISへの軍事作戦を続けており、ISも報復テロを予告していますから。

プーチン大統領、ドパルデューさんと面会

ロシアのプーチン大統領は5日、フランスでの富裕層増税に抗議してロシア市民権を取得した俳優ジェラール・ドパルデューさん(64)と南部ソチで面会しました。

フランスでは社会党のオランド大統領が選挙公約に従い、年間100万ユーロ(約1億1400万円)を超える所得に75%の税を課す富裕層増税が行われる予定で、ジェラール・ドパルデューさんはその増税案に抗議、所得税が一律13%のロシアの市民権を申請。プーチン大統領は3日、これを認めていました。プーチン大統領としても、良い宣伝材料になるとの判断でしょう。
ジェラール・ドパルデューさんはは当初ベルギー移住の意志を示していましたが、ロシアに鞍替えしたようです。このほか高級ブランド「LVMH」のベルナール・アルノー会長兼CEO(最高経営責任者)も、隣国ベルギーの市民権取得希望を表明していました。

「75%課税」は財政再建の一環として、2年間限定で導入される予定で、対象となるのは約1500人で、計4億~5億ユーロの税収が見込まれていました。ところがこの増税案、フランスの違憲審査機関「憲法評議会」が違憲であるとの判断を下しており、この先どうなるかは不透明です。