旧浪板観光ホテル 8月30日営業再開

2011年3月に発生した東日本大震災による津波で被害を受け、営業を中止していた岩手県大槌町の旧浪板観光ホテルが「三陸花ホテルはまぎく」と名前を変え、8月30日に営業を再開することになりました。

同ホテルは1974年開業で、天皇、皇后両陛下が宿泊されたこともある由緒あるホテルでしたが、震災では大津波に襲われて建物は壊滅的な被害を受けました。従業員の適切な避難誘導で宿泊客は全員無事だったものの、当時社長だった山崎龍太郎さん(当時64歳)らが行方不明になるなどして営業休止に追い込まれていました。しかし、弟で当時専務だった千代川茂社長(59)が、グループ補助金を活用し、昨年から復旧工事に着手。やっと営業再開に漕ぎつけた物です。

東日本大震災では多くの宿泊施設が被害に遭いました。その多くが建物に大きな被害を受け、営業再開の目処が立たない状態だとか。言うまでも無く、再建には多くの資金が必要ですが、福島第一原発事故の影響もあって観光客は中々もどらず、再開を断念するケースも少なくありません。